ライフプランが面倒くさい?
みなさん、こんにちは!
マネーフォーキャストです。
面倒なことってたくさんありますよね。
人間関係が面倒とか、掃除が面倒とか、いろいろ考えるのが面倒など・・・人それぞれですが。
日々ご相談頂く中で、ライフプランを考えるということも中には”面倒だなぁ”と言われる方も見えます。
そんな時にお話をさせて頂くことをお伝えしていきたいと思います。
100点満点にこだわらない
実際にライフプランのご相談を頂く場合、完璧を求められる方も多いです。
現在完璧なプランを作ったとしても世の中の状況は毎日変化していきます。
状況に変化が起これば作った完璧と思っていたプランが使えなくなることもあります。
震災や新型コロナウィルスを含め、予測ができないことが起こるのも事実です。
その辺りの事実を受け入れながら、100点満点の完璧を目指さないことが大切です。
100点満点にしないことで、完璧主義から解放され、ストレスを軽減できます。
100点満点を求めることは素晴らしい目標ですが、環境の変化に対応できるようにすることが大切です。
目標や計画に柔軟性を持つことで、より豊かな人生を楽しむことができます。
大枠を理解する
ライフプランを組む上での把握して頂きたい大枠をお伝えします。
目標の設定
ライフプランの出発点は、将来の目標を設定することです。
短期的な目標(5年内)
中期的な目標(5〜10年後)
長期的な目標(10年以上先)
家族構成によっても必要になる資金は変化します。
そのため、現在の状況の場合【いつ頃】【なんの目的で】【いくらの資金が必要になるか?】
この部分を大枠で把握しておくことで面倒が少なく考えて頂くことができます。
緊急時に備える①
突発的な緊急事態に備えるために、緊急資金を確保しましょう。
目安としては3−6か月分の生活費を手元に置いておくことで不測の出費や収入減少に対処できます。
緊急時に備える②
緊急資金では準備が難しいものを保険で準備してあるか確認します。
火災保険、自動車保険、生命保険、医療保険などが適切に準備できているか確認します。
住宅費用の準備
賃貸で過ごすのか?住宅を購入するのか?
【住宅を購入する場合】
いつ頃購入予定か?
どのくらいの価格の住宅を購入するか?
購入時にどのくらいのローンを組むのか?
この辺りを明確にして目標金額を設定していきます。
教育資金とリタイアメント計画
【子供のいるご家庭の場合】
教育費が総額でいくら必要か?
いくら必要になるか?
どのタイミングで必要となるか?
【退職後の計画】
退職金がざっくり、どのくらい受け取れるのか?
退職時期はいつ頃になるか?
年金はいつからもらえるのか?
上記を把握して、資金計画を立てていきます。
預貯金で目標額を準備できそうであれば貯金。
貯金で目標額を貯めるのが困難な場合はリスクを取り資産運用。
細かい部分は気にしない
大枠を決めた上で、必要に応じて【面倒でなければ】細かい部分を少しづつ考えても良いと思います。
ざっくりでも理解していれば、いついくら必要になるか?心の準備ができます。
ストレスをあまり、かけることなく大枠でプランを考えたことによって不安が解消するという方もいます。
あなたのペースで無理のない計画を立てていくことが大切です。
私たちは昔から100点目指すことが良いという教育を受けていています。
100点を取るためには様々な問題点を解決していく必要があります。
ただ、最初から80点くらいを目指していれば負担も少なくてすみます。
少しでもストレスを少なくすることで、豊かな人生を送るお手伝いができればと思います。
それではまた次回。