インフレってどういう事??
みなさん、こんにちは!
マネーフォーキャストです。
よくインフレという言葉がありますが、実際なんだっけ?
という方向けに今回はお伝えしていきたいと思います。
言葉はよく聞くのですが・・・
お客様 『今更、聞きづらいことなんですが、インフレって言葉をニュースとかでよく聞きます。』
『物価が上がるということはわかるのですが、実際どういうことなんでしょうか?』
私 『そうですよね、当たり前のように使われていますが、なんか聞けない空気ですよね。』
意外と当たり前に使われている言葉って意味をわからずに使っていたりします。
ですが、どういう事?と聞くと答えられないみたいなことがよくあります。
今回はその中でもニュースでもよく聞く『インフレ』についてお伝えしていきます。
物価が上がるとどうなるの?
『インフレ』→インフレーションの略【Inflation】
一般的に物価の水準が持続的に上昇する現象。
つまり、物の値段が上がり続けることを意味します。
同じ商品やサービスを購入する際に必要なお金の価値が下がるということです。
例えば・・・
マクドナルドのハンバーガー
2000年 1個 68円 → 2023年 1個 170円
東京ディズニーランドのチケット
1983年 1人3,900円 → 2023年 1人最大9,400円
このような形で昔は100円でお釣りが来たハンバガーが倍以上の値段になりました。
次の改訂で10,000円を超えるディズニーランドチケットも昔は3,900円でした。
つまり、同じお金でも買える量が減るということは『お金の価値が下がっている』
ということになります。
このように見ると日本でも物価が上がっているということがよくわかります。
2%物価が10年上がると・・・
日本銀行のホームページにもある【2%の「物価安定の目標」】
毎年の物価上昇を前年と比ベて2%上昇率とする目標を掲げています。
つまり、目標通り10年間過ぎた場合、100万円で買えたものが122万円支払わないと買えない。
という状況になります。
収入が毎年2%ずつ上がり続けていれば問題は何もありません。
しかし、収入に変化がない場合、お金の価値が毎年コツコツと下がり続けていくということです。
物価上昇に対応するためには
物価の上昇に対応していくためには、『収入を増やす』『運用する』この2つで解決できます。
『毎年値段が上がる分だけ収入を増やす』か『毎年値段が上がる分だけ運用する』
毎年狙って収入を増やすことは会社の都合もあり、なかなか難しいものです。
『支出を減らす』と『運用する』を組み合わせて家計の改善をしていくこともインフレの対策として重要です。
コツコツ増やしていくためには、専門家をうまく活用しながら運用することも重要です。
投資・運用をする上で『はじめに知っておきたい投資の注意点!』もご参考にして頂ければと思います。
それではまた次回。