恐怖を克服するために・・・

みなさん、こんにちは!

マネーフォーキャストです。

日々のご相談を頂く中で・・・

お客様『将来のことが不安で相談したいと思いました。』

私  『将来のどのようなことが不安なのでしょうか?』

お客様『教育費とか老後のこととか、介護とかいろいろです。』

私  『なぜ不安に思われるのでしょうか?』

お客様『・・・なんででしょうか?』

私  『・・・』

このようなやり取りがあります。

不安や恐怖に感じることには実は原因があります。

今回は”恐怖”についてお話ししたいと思います。

恐怖とはなんだろうか?

恐怖は私たちの人生において行動や決断に大きな影響を与えます。

恐怖があるから動くことができない。

恐怖があるから不安で仕方がない。・・・など

しかし、そもそも恐怖ってなんなのでしょうか?

辞書には【おそれること】とあります。

暗いところに行くと何も見えなくて怖さを感じることってありますよね。

肝試しなんかも暗いところを歩いて漠然と怖さを感じます。

また、自分が知識がないことや予測ができないことについても怖いなぁと感じますよね。

どうしたら恐怖を克服できるのでしょうか?

まずは認識することから

恐怖を乗り越える第一歩は、まずその恐怖を認識することです。

自分が何に対して恐怖を感じているのかを明確にすることが大切です。

対人関係、未知の状況への恐れ、健康への不安、お金の心配なその他にも様々なものがあるかもしれません。

認識を高め、何に恐怖しているか明確にしていきます。

 

原因を理解する

恐怖の原因を理解することは、恐怖を克服するための重要なステップとなります。

恐怖は過去の経験、社会的な影響、自己評価に対して感じることがあります。

なぜ恐怖に思っているのかを考えてみるということが必要です。

また、原因を知ることで対処法が簡単に見つかることもあります。

 

恐怖に立ち向かう決意を持つ

恐怖を克服するためには、恐怖に立ち向かう強い意志が必要です。

恐怖を抱えたままでは成長できません。

恐怖を克服するために自分を勇気づけ、決意を持ち、前向きで積極的な姿勢が必要です。

恐怖を克服するために下記3つが有効的です。

■情報収集

恐怖を克服するためには、その対象についての情報を知ることが大切です。

情報を得ることで、恐怖が不確かさから生じている場合、不確かさを減少させることができます。

例えば、教育資金に対して恐怖がある場合は教育資金が全体でいくら必要になるか。

また、年齢ごとにどのくらいのお金を準備しておけば良いか。

このような内容を把握することでお金を準備していくことができ、恐怖を排除できます。

つまり、情報を知る→不安を消すための準備をする→恐怖と思わなくなるになります。

 

■段階的なアプローチ

大きな恐怖に立ち向かうとき、段階的なアプローチが効果的です。

大きな恐怖を分解して小さくし、徐々に恐怖を消していくことで、自信をつけて解決することができます。

例えば、人生全体のお金のことを恐怖に思っている場合、何から手をつけて良いのかわかりません。

このような場合、人生の中でどんなことにお金が多く必要となるのか。

結婚する、家を買う、車を買う、子供を育てる、老後のお金を貯めるなど・・・

人生において多くの資金が必要となる場面でいくらお金があれば良いのかを知ることが大切です。

その上で一つずつ、分解をして【情報を知る】→【準備をする】→【解決】の流れとなります。

大きな問題は分解することで解決策が見えてきます。

 

■サポートを受ける

恐怖を乗り越える上で、どうしても自分一人だけでは解決できないことがあります。

そのような時は友人、家族、あるいは専門家からのサポートを受けることが大切です。

誰かと恐怖について話すことで、感情を共有し、新たな視点を得ることができます。

また、お金に対することについては専門家が多くの情報を持っていることが多いです。

専門家を活用することでより早く解決に向かうことができます。

 

不安をなくすために・・・

いかがでしたでしょうか?

恐怖に対する対策や大きな問題への対策について今回は書かせて頂きました。

人生何歳になっても知らないことがありますが、日々知識を吸収していくことで恐怖に感じることが少なくできます。

恐怖に感じたり、問題が起こった時などはパニックになりがちですが、一呼吸して落ち着きます。

落ち着いて考えることで解決策を検討でき、問題解決へ向かうことができます。

お金のことについても知ることで将来への対策や不安をなくすことができます。

あなた自身で考えてみる、専門家の意見を聞きながら考えてみるなどいろいろと方法があります。

あなたにとって最善な方法で一度考えてみるのもいいかもしれませんね。

それではまた、次回。