住宅ローンってどうやって選ぶの??

みなさん、こんにちは!

マネーフォーキャストです。

今回はご相談の多い住宅ローンの選び方のポイントについてお伝えしていきます。

住宅ローンってどう選べばいいの?

住宅購入は人生の中で最も高額な買い物の一つです。

適切なものをどのように選ぶかで、将来の生活や家計に大きく影響を与えます。

住宅ローン選びのポイント

■金利の比較と選択

金利はローンの返済額に大きく影響します。

【固定金利】 一般的に2年・3年・5年・10年・20年などから選ぶことができます。

選択した期間内は金利が変わりません。

金利は期間が短ければ低く・長くなるほど高い傾向にあります。

【変動金利】 借入期間中に金利変動があります。

固定金利に比べて変動金利の方が金利は低いことが多く、毎月の返済額も少なくなります。

一般的に、5年ごとに見直しがあります。

上記2点の違いを理解し、将来の返済計画を考えながら選ぶことが重要です。

 

■返済期間の検討

返済期間によって、【毎月の返済額】と【合計返済額】に影響があります。

短期間の場合は返済額が高くなりますが、合計返済額が少なくなります。

長期間の場合は返済額は少なくなりますが、合計返済額が多くなります。

返済計画と将来のライフスタイルを考慮して無理のない方を選びましょう。

 

■諸費用の確認

住宅ローンの契約には諸費用や手数料がかかることがあります。

金融機関ごとに違いがあるため、比較してあなたに取って有利なものを選ぶことが重要です。

手数料や諸費用の額を加味して、最終的な返済計画を考えてきましょう。

 

■返済方式の選択

元利均等方式と元金均等方式の2つの返済方式があります。

元利均等方式は毎月の返済額が一定で、元金均等方式は元本返済額が一定です。

ライフスタイルや収入の変化に合わせて選択していくことが重要です。

 

■借り入れ条件の確認

何歳までに完済ができるか?収入が借入額に対して適切か?

などローンを組む上での条件の確認して金融機関を選びます。

ローン対象となる住宅の評価額や頭金なども考慮して選ぶ必要があります。

あなたの資産状況と照らし合わせて、適切な借り入れ条件を選びましょう。

 

メリットとデメリットは?

■メリットについて

【住宅購入の実現】

住宅ローンを利用することで、住宅購入が可能となります。

現金を一括で支払う必要がなくなり、自己資金を最小限に抑えて住宅を購入できます。

【長期間の返済】

住宅ローンは長期間にわたって返済できる点があります。

長期間でローンを組むことで毎月の返済額を抑えつつ、生活を維持しながら返済することができます。

【資産形成】

不動産は長期的な資産形成の手段となります。

住宅ローンによって購入した住宅は、将来的に資産価値が上昇する可能性があります。

【税制優遇】

住宅ローンの返済利息は所得税の控除対象となる場合があります。

これによって税金負担を軽減できるメリットがあります。

【投資の観点】

住宅を購入することで、賃貸料を支払う必要がなくなります。

これによって家計の節約や他の投資に資金を回すことができます。

 

■デメリットについて

【長期間の負担】

住宅ローンは長期間にわたる返済が必要です。

収入の変化やライフスタイルの変更に対応することが難しい場合があります。

【金利リスク】

変動金利を選んだ場合、金利の上昇によって返済額が増加するリスクがあります。

将来の金利動向を予測し、リスクを考える必要があります。

【諸費用】

ローン契約には諸費用や手数料がかかることがあります。

そのため、場合によっては追加の支出を考える必要があります。

【資産の流動性】

住宅は不動産資産であり、流動性が低い特性があります。

急な資金が必要な場合、売却には時間と手間が必要となります。

【保険料等の負担】

住宅ローンには火災保険などの保険料や固定資産税が必要となります。

最初からこれらの費用を予算に組み込んでおくことが大切です。

 

情報の収集が大切

住宅購入については、住宅をどう選ぶか?どこに住宅を建てるか?どこでローンを組むか?

など考えることが無数にあります。

一生の中で一番高い買い物と言われる住宅ですが、面倒だから、お任せする・・・

という方も多々いらっしゃいます。

高額な買い物のため、面倒でもお任せしないでしっかりと情報収集をして選んでいくことが重要です。

あなたの生活の中で1番お金を使いたい部分はどこなのか?今後どのようなことにお金が必要か?

このようなことを明確にして人生設計をしていくことで老後の資金に大きな差が出てきます。

状況によっては、専門家の意見を参考にしながら決めていくというのも1つの選択肢です。

将来の生活スタイルや経済的な状況を考慮し、最適な選択を行いましょう。

それではまた、次回。